About me ~演劇との出会い~


上司に私の英会話力を褒められ、プレッシャーからYMCAに通いだしたのがそもそもの始まりのような気がする。

YMCAに貼ってあった一枚のポスター。

 

英語劇、YMCAのポスターを見たと言ったら無料!

 

この誘い文句で、ホイホイ観に行ったのが『The Winds of God』

内容も何もわからないのに、ただ、無料ということだけで足を運んだのだ。

関西出身の私は、舞台と言えば吉本新喜劇か松竹の藤山寛美しかなかった。

 

設定が、お笑いを目指す関西人だったので、す~っと入っていけたのが良かった。

そして、調度その頃、戦争にすごく興味を持っていろんな本やTVを見たり、靖国神社の遊就館に行ったりもしていた。

とてもシンプルな小道具だけだったけど、思いっきり舞台の世界に入って、心の中で叫んだり涙したりしていた。

 

『The Winds of God』の舞台を観て、感動して、「私も今井さん(今井雅之)みたいになりたい!」と思い、すぐに今井さんの辿った道を歩き始める。

※2015.5.28 今井雅之永眠。

※2015.7.16 今井雅之お別れの会 ☆献花してきました。この日は新月。

 

1993.7 -- 1996.7 MLS ドラマコース

           "A Black Cat", "The Odd Couple", "A Howling Success"

                       "Little Women", "Hair"(ビッグ・プロダクション

                        いろんな作品を通して、一つのものをみんなで作り出す結束力、

          仲間意識や一人一人の大切さを感じることが出来た。

          "Be free, no guilt, be whoever you are, do whatever you

                           want, just as long as you don't hurt anyone.  Right?"

          この台詞は生涯忘れられないものになる。

 

1995.3 -- ???   クレイン・リバー workshop数回  デボラ・アン・デスノー主宰

          ここでプロ意識を植え付けられる。真剣な目と出会う。

          姿勢良くあぐらをかいたすっぴん女性がとても素敵に見えた。

          「日本人は(表現方法が)ケチって言われてて良いの?」

          「僕なんかコンプレックスの塊」

          貧乏に憧れた。

          一目置いてた人が動いてくれたことに衝撃。

          

          この頃、体力勝負のトレーニングについていけるようにと、

          スポーツクラブに通い始める。運動音痴の私には快挙である。

 

1996.12 -- ??    UPS  セミナー数回 オーディションも経験

          トレーニングやシーン作りが楽しくってしょうがない。

                           同じ仲間に「安心して見てられる」と言われた。

          チャンスは何回かあったが、自覚と真剣さが足りなかった。

          矢田政伸さんと同じトレーニングを受けてドキドキした。

          奈良橋陽子さんからオーディションの電話がかかってきて緊張した。

 

1997.6       別所哲也演ずる"Hair"の舞台を観て、商業演劇色の濃いものでガッカリ。

     自分たちのやった"Hair"の方がよっぽど良かったと心底思えた。

     そして、本場の舞台を観たいと切に思い、ニューヨークへ!

     プロに撮ってもらった写真を送ったり、WSに参加したり、ブロードウェイ

     ミュージカルで役者の身のこなしに感銘を受けた。 I love N.Y.!

 (2013.5  "Hair"全米ツアー公演が東急シアターオーブで来日公演を実施)

           改めてブロードウェイミュージカルの凄さを目の当たりにして興奮。

 

1997.6 -- 2005.9    JFM      CM出演数回 変身もので朝のTVの仕事も。

                    「上品過ぎる」と王子に言われた。 (2003.3)

        ヘアー・メイク&スタイリストのついた『office24』のCMに出演 (2003.3)

                   映画「水の女」でズームインされた30代最後の裸体 (2001.10)

2002.8 -- 2002.11   放映プロジェクト メイン目指して入ってはみたが、ほぼぼったくり!

2003.9      UNION   乳癌検診におけるデモンストレーションのモデル

2012.11--2013.10 「可動域を広げる遊空間『Hikari』」を1年の約束で結成。

          インプロ・アートセラピー・Who are you? etc...多岐にわたり開催。

           女優・ボイストレーナーとして活躍していると一緒に活動。 

 

その他

・中小企業組合かなにかの演劇にも出させてもらった。

・世田谷パブリックシアターのデイ・イン・ザ・シアターにはまる。2デイズ、地域の物

 語、スパニッシュスペシャルetc... 多数参加。

     思いっきり遊ぶこと、アイデアを出し合うこと、協力してシーンをつくること

     etc... 全てが楽しく暖かい場所に出会う。

     プロ指向じゃなくても、演劇は楽しめるんだぁ。

     こんなことを自分でもやりたい!と思ったのが、今のコミュニケーションワーク

     の根っこになっている。本当は、仲間に入れてもらいたかったのである。^^

     ワークをやりたいと勇気を出して言ったら、「盗め!盗め!」と奨励され、ワ

     ークをやり始めたら「参加しようと思ってた」と言われ、仲間に入れてって言

     ったらうなづかれ、私のワークを見てからというぼんやり保留状態。

プレイショップに参加。UPSの指導者との再会!

     当日のゲームを「どんどん使って」と、これまた好意的にワークの後押しをし

     ていただいた。彼女とはmixiのマイミク、facebookの友達に。